2019年11月11日号〔No.1600〕/今号16ページ
「緑十字展2019」盛大に開催!IoTやAIを活用した労働安全教育など最新トレンドが充実
労働安全衛生に関する国内最大級の専門展示会「緑十字展2019」(主催=中央労働災害防止協会)が、10月23〜25日の3日間、京都市伏見区の京都パルスプラザで開催された。
52回目となる今回は、人手不足や超高齢化など社会環境が大きな転換期を迎える中で開催された。働き方改革関連法の成立・施行により、労働環境の根本的な改善に向けた様々な取組みや、IoT・AIなどを活用したインダストリー4.0(第4次産業革命)の促進といった社会的なテーマが、労働安全衛生にも大きく影響を与えている。
一方で、労働災害の現状を見ると、死亡災害は減少しているものの、休業災害は増加傾向が続いている。
そこで本稿では、「緑十字展2019」において紹介された労働安全衛生製品や技術の最新トレンドを、4つのトピックにまとめて報告したい。(本文より)
・「2019年度東京都高圧ガス保安大会」開催!/ 東京都高圧ガス保安協会
・「令和元年度大阪府高圧ガス保安大会」開催!/大阪府及び大阪府高圧ガス関係9団体
・フレーム製造の溶接ラインを自動化生産能力3割増強へ!/パナソニックサイクルテック
・「Marui Gas災害救援隊」全国一斉訓練を実施!/岩谷産業
・2019群馬ウェルディングフェスタ盛大に開催!/マツモト産業
・「ツール・ド・ダイヘン in 日本通酸」開催!積極的な営業力の底上げを図る!/日本通酸
・コーキングストリッパー「KCS―301」新発売!頑固なコーキング剤を素早く剥離!/空研
【溶接・各種接合・切断・高圧ガス・メカトロ“特許出願公開速報”】
2019年8月28日〜2019年9月19日(公開分)
【溶接ロボット特集】2019年度上半期(4月〜9月)出荷実績
アーク溶接ロボット 8,900台(前年度同期比27.6%減)、261億74百万円(同18.1%減)
スポット溶接ロボット 8.831台(同12.8%減)、242億77百万円(同27%減)
・溶接・切断 現場ルポシリーズ 「今、現場で何が起こっているか!」VOL19 No.295
アーク溶接システム「D-Arc」がボールミル等の高能率・高品質溶接を実現!溶接ロボット仕様が溶接技能の伝承に貢献/中工精機
【溶接ロボット最新情報】
・インタビュー溶接を中心に前後工程を含めたシステム対応力の更なる強化を図りサービスサポート力を強化!―潟_イヘン
・インタビュー 「i3-Mechatronics 」を進化させリーディングカンパニーとして存在感示す!―活タ川電機 ロボット事業部
・インタビュー自動化システム事業の継続的な成長を維持できる体制を構築!鉄骨分野の仕口溶接及び梁溶接など、自動化の範囲拡大も継続―叶_戸製鋼所 溶接事業部門
・薄板の高速溶接と中厚板の大電流溶接が進化!「Super Active TAWERS HP」/パナソニック
・三次元曲面のケガキ・穴あけ作業を実現!「鏡板切断ロボット簡易教示システム」好評!/煌ロ工業
・高耐久・高精度アーク溶接ロボット用トーチを豊富にラインアップ!「MOTOMAN」専用トーチも好評/トーキン
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