2019年9月16日号〔No.1592〕/今号20ページ
【主要産業ガス2019年上半期(1〜6月)国内出荷実績】アルゴン・液化炭酸は増加、酸素・窒素は減少アセチレンは漸減傾向続く!
2019年上半期実績
(一社)日本産業・医療ガス協会(JIMGA)調べによる2019年上半期(1〜6月)の主要産業ガス国内出荷実績は、表に示すとおり酸素、窒素、アセチレンが前年度上期実績を下回り、アルゴン、液化炭酸は増加となった。
[酸素]
酸素の'19年上半期の出荷量は、7億68百万?(前年同期比4.7%減)となった。
酸素の需要業種としては、鉄鋼及び化学工業の比率が高く、この2業種で需要の約6割を占める。次いで販売業者向け、金属製品、機械器具、輸送用機械等が続いている。
'19年上半期の内需に関連する産業の動向については、東京オリンピック関連工事や首都圏再開発など、引き続き建築関係は好調を維持しており、それに伴って建設機械も好調。自動車は横ばい基調、造船等も低位横ばい。
一方、海外情勢を見ると、米中の貿易摩擦の影響が深刻化しており、様々な形で世界経済に影響が及び始めている。そのような中、鉄鋼、化学工業等は、特に輸出の減少により稼動率が低迷し、同分野向け酸素の出荷量は減少傾向で推移したようだ。その結果、'19年上期の酸素需要は前年同期を下回った。(本文より)
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