2019年12月23日号[No.205]
【2019年業界総決算】
2019年数値で見る業界動向と今後の予測
・ハンダ付関連市場
経済産業省の生産動態統計調査による、'19年1〜9月の「電子回路実装基板」の生産数量は、49億1,046u(前年同期比0.1%増)、生産額は1,050億63百万円(同5.5%増)となっている。
動向として、生産数量≠ヘ、1〜8月まで前年水準を下回るも、着実な回復を維持し、9月に入ると(0.1%ながら)前年同期比でプラスに転じている。
生産額≠ノついては、3月に前年実績を一度下回るも、その他の月はすべて前年水準を上回っている。
このことから、米中貿易摩擦などの影響により、厳しい市況の続く半導体業界が回復基調に転じていることが読み取れる。
実際に、半導体業界向けの設備を製造する機械メーカー各社にヒアリングすると、「半導体業界の市況は、5G関連の需要増などを背景に、この2〜3カ月で回復基調に転じている」という声が多く寄せられている。
次に、「電子回路実装基板」を構成する、@プリント配線実装基板Aモジュール実装基板―それぞれの動向を見ていくと、まず、全体の約90%を占める「プリント配線実装基板」の1〜9月の生産数量≠ヘ、44億4,382u(前年同期比1.9%減)、残りの約10%を占める「モジュール実装基板」の生産数量は、4億6,664万u(同23.9%増)。(本文より)
【インターネプコン特集】
「第34回インターネプコンジャパン」
'20年1月15日〜17日、東京ビッグサイトで開催!
【出展各社の見どころと出展商品紹介】(五十音)
・アポロ精工
・アルファエレクトロニクス
・アンドールシステムサポート
・エイペックスツールグループ・ジャパン
・オムロン
・オリジン
・弘輝
・弘輝テック
・山陽精工
・CKD
・ジャパンユニックス
・昭立電気工業
・テクノアルファ
・日本スペリア社
・あらゆる条件下でボイド発生を抑制する高性能ソルダーペーストを販売中!/弘輝
・フルリニューアルしたスカラ型ハンダ付ロボットを出展!/ジャパンユニックス
【ハンダ付・ろう付関連“特許”出願公開速報】
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