2019年10月21日号〔No.675〕
【レーザ加工機総合特集[メーカー別最新機種一覧掲載]】
2019年度上半期レーザ加工市場レポート2019年度上期レーザ加工機需要は
国内堅調も輸出は低迷!下期も引き続き厳しい状況が続く見通し
2019年度上半期の国内レーザ加工機器市場は、好調とまでは言えないものの、引き続き堅調に推移したもよう。東京オリンピック・パラリンピック関連施設や周辺インフラ工事はピークを超えたものの、首都圏再開発や公共事業など案件は多くあり、建築鉄骨、建設機械及びそれに付随するシャーリングなど鋼材加工業は依然として忙しい状況で、建設機械や自動車も堅調に推移した。
一方、輸出は苦戦したようだ。海外情勢を見ると、米中貿易摩擦の悪化により米国及び中国では設備投資が低調になってきている。さらに中国はじめアジア市場では、現地メーカーとの競争激化で、日本メーカーは苦戦を強いられている。以下、レーザ加工機種別の'19年度上半期概況及び下半期の見通しについて述べる。
(本文より)
・インタビュー3D切断システム「Laser Next」国内1号機を受注!レーザロボット切断システムのPRに注力!/住友重機械工業 メカトロニクス事業部
・インタビューレーザ発振器単体だけでなく、サブシステムやレーザロボット加工システムを提供!/カンタム・ウシカタ
・自社製発振器搭載・AI技術 「Maisart」により加工条件を自動調整!新型二次元ファイバーレーザ加工機「GX―F」シリーズ受注好調!/三菱電機
・「日酸TANAKA内覧会2019」挙行!20kWファイバーレーザ開先切断機 「FMZU―TI20000」
テーブルタイプファイバーレーザ加工機の
展示・実演に注目集まる
【メーカー別レーザ加工装置・最新機種一覧】全9頁分
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