2019年10月7日号〔No.674〕
【安全衛生特集】レーザ加工機の普及が進む中更なる安全衛生対策≠フ確立を!
近年、製造現場におけるレーザ加工機の普及が進む中、製造現場のオペレータや加工機メーカーの技術者のみならず、取扱い商社の営業担当者の間でも、(従来の電気・ガス・プラズマなどを用いた工法と異なる)“レーザ”の特徴(及び、人体の健康に及ぼす影響)について理解を深める重要性が高まっている。
このような“レーザの適切な安全衛生対策”に関する講習会については、(一財)光産業技術振興協会やシグマ光機鰍ネどが定期的に開催している。
'19年度の光産業技術振興協会の取組みとして、レーザ機器の普及に伴う機器取扱者の障害事故の発生を未然に防止することを目的とする「レーザ安全スクール」第2期のプログラムが、11月11日〜15日の日程で予定されている。また、レーザ機器の取扱者や安全管理者に必要とされる知識水準を審査し、試験合格者を協会に登録する「レーザ機器取扱技術者試験」を12月11日に予定している。詳細は同協会ホームページまで。
なお、(一社)日本鍛圧機械工業会では、安全講習会「ファイバーレーザ加工機の安全講習会」で使用する独自のテキストを、ホームページ上で公開している。(本文より)
・レーザ用バリアカーテン「YL―2300」など販売好調!/山本光学
・ファッショナブルなイタリア製レーザ保護めがね好評!/光貿易
・安全な作業に欠かせないレーザ保護メガネ安全シャッターをラインアップ!/アストロン
・フィルター式集じん装置「MFP―E」シリーズ!/三菱電機メカトロニクスエンジニアリング
・レーザ安全セミナー&展示会を通じて安全対策の総合ソリューションを提供!/シグマ光機
【業界ニュース】
・第185回研究会が「積層造形技術」をテーマに開催!/レーザ協会
・受託加工から製品開発システムインテグレートまであらゆるニーズに対応!/レーザックス
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