2019年5月6日号〔No.664〕
【レーザマーキング特集】半導体・エレクトロニクス・食品など好調を維持!
'19年(暦年)総出荷台数は6,800台規模と予測
レーザマーキングとは、レーザ光を対象物に照射して表面に文字や図形、シリアル番号や型番など、必要とする情報を印字する方法を指す。中でも、部品やパーツを1個単位でマーキングし、品質の均一化や安定化を徹底している業界として、自動車や、液晶・半導体などといったエレクトロニクス関連がある。原材料や部品の入荷から製品の出荷まで、製造工程における作業情報を管理する、いわゆる「製造工程のトレーサビリティ」を徹底するためには、データをマーキングして書き込む必要がある。自動車やエレクトロニクス関連のパーツは、金属だけでなく樹脂やガラス、セラミックスなどが組み合わされたものが多く、すべての部材にマーキングできる点で、レーザマーキングは優れたアプリケーションと言える。(本文より)
【レーザマーカ関連最新情報】
・高性能ガルバノスキャナ+技術力で高速・高精度レーザマーカの製品化に貢献!/ティー・イー・エム
・豊富な短パルスレーザ群を搭載したサブシステムの製品拡充/コヒレント・ジャパン
・低消費電力・省メンテナンス・低ランニングコストを実現!ファイバーレーザ加工機「ML―7353DL」販売好評!/アマダミヤチ
・充実した仕様/魅力的な価格/信頼性の高いサポート!サンプル加工にも迅速対応!/ヨコハマシステムズ
・単一ショットで一括描画可能!画期的な超高速・極小レーザマーキングヘッド「VULQ1」!/カンタムエレクトロニクス
・世界トップシェアを誇るスキャンラボ社のガルバノスキャナ最新技術を提案!
スキャンソル
・高出力FAYbレーザの市場拡大!小スポットタイプの「LP―MA00」を市場投入し新たな加工分野を開拓/パナソニック
・高性能・高精度かつ費用対効果に優れたレーザマーカ!「Power MARK F SERIES」/アストロン
・生産管理/品質管理システム「フルトレーサビリティ・インダストリー」を積極提案!トータルソリューションで現場課題を解決!/グラボテック
【レーザ業界ニュース】
・2018年度('18年4月〜'19年3月)レーザ関連特許出願公開状況集計
特許出願公開総件数は556件で前年度比40.8%増
同件数順位は、1位ディスコ 2位アマダホールディングス、ファナック 3位住友電気工業 4位フジクラ
・出力100WのCO2レーザプロッタを新規導入、稼動開始!/ティアンドエスラボラトリ
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