2019年2月4日号〔No.658〕
【レーザ最新アプリケーション特集】3Dプリンティング、レーザクリーニング、レーザリフトオフの普及に期待!
レーザは様々な加工以外にも、計測や医療等、様々な分野において様々な用途で使われており、レーザのアプリケーションは年々多様化している。
本特集では、加工分野におけるレーザの最新アプリケーションにスポットを当て、その技術動向、市場動向をレポートすると同時に、今後の展望を予想する。
近年、レーザの新しいアプリケーションとして注目を集めているのが、3Dプリンティング等のアディティブマニファクチャリングである。
3Dプリンティングは様々な方式があるが、その中でレーザを使用する方式としては、紫外線硬化樹脂を用いた光造形法、粉末焼結積層造形法が挙げられる。現状、日本では、3Dプリンターは試作等でしか使われていないが、海外では試験的にではあるが実生産に適用されるケースも、ぼちぼち出てきているようだ。 今後は日本でも試作だけでなく、実生産に適用可能なレベルの3Dプリンターが徐々に普及すると見られ、様々な製造現場への適用が期待されるところだ。(本文より)
・一括マーキング、レーザクリーニング3D切断等最新レーザアプリケーションへの適用拡大!/カンタムエレクトロニクス
・自社製レーザ発振器搭載各種微細加工装置の高評価!/片岡製作所
・パルス幅可変、1台で様々な素材・用途に対応可能なレーザクリーニングシステム!/AkiTech LEO
・医療用マイクロステント・内視鏡部品・注射針の精密加工に最適!フェムト秒レーザ4軸駆動チューブ精密切断装置/ビーム
・2018年(1月〜12月)レーザ関連特許出願公開状況集計
特許出願公開総件数は542件で前年比44.5%増
同件数順位は、1位ディスコ、2位ファナック、3位アマダホールディングス、4位フジクラ、5位住友電気工業
【レーザ関連“特許出願公開速報”】2018年5月31日〜9月6日(公開分)
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