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検査&計測新報

2019年6月10日号〔No.473〕

 

【超音波探傷試験(UT)特集】'20年以降のNDT実技試験では新ソフトウェア搭載のRタイプ探傷器を使用!


 「超音波探傷試験(UT)は、広範囲な作業現場/業界で適用されている。
 (一社)日本非破壊検査協会の「JIS Z 2305 非破壊試験技術者資格登録件数」(※'18年10月1日現在)によると、総件数8万8,939件のうち「UT」は2万3,915件(※全体の26.9%)を占めている。なお、(一社)日本溶接協会が認定する「CIW認定事業者」117社のうち、115社(※全体の98%)が「UT」認定を取得している。
 UT業界の最新トピックスとしては、現在の実技試験で使用されている“Gタイプ/Rタイプ”のうち、「Rタイプ探傷器のソフトウェア改修」が挙げられる。
 その結果、'19年12月の試験までは旧ソフトウェアのRタイプが使用され、'20年1月以降の実技試験では、新ソフトウェア搭載のRタイプ探傷器が使用されることになっている。
 UT探傷器は、「デジタル式ポータブル超音波探傷器」や、欠陥の位置や大きさ及び形状を推定しやすい「フェーズドアレイ(PA)機能搭載器」、非接触で探傷可能な「空中音波探傷器」など、技術の進歩が著しく、特定のアプリケーションに特化した製品が市場に普及しつつある。
 近年は、「IoT」技術を活用した検査データの共有や、遠隔で計測できる点なども注目を集めている。(本文より)

 


 

・電柱等の路面境界部の腐食状態を掘削せずに腐食を見る「NS+システム」登場!/検査技術研究所

・プラント配管・容器の常時監視に!常温型超音波肉厚モニタリングシステム「Smart PIMS」/非破壊検査

・CFRPなど複合材料検査に!ポータブル超音波探傷システム「RSflite」/ポニー工業

・手に取った瞬間から使用できる超音波探傷器「Mentor UT」を開発!/GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ

・「UIシリーズ」の新モデル2種類、近日発売!/菱電湘南エレクトロニクス

・ソーキが「アイ・ソーキ」を設立幅広いレンタル業務を展開!/アイ・ソーキ

・超高速回転を可能に!「水浸超音波検査用タービン治具」開発/計測工業

・汎用接触媒質「ソニコートBS―400」好評「とんがりキャップ」で狭所部を狙って塗布可能/大陽日酸ガス&ウェルディング

・コンクリート用超音波探傷器の廉価版「A1020 MIRA LITE」発売!/日本マテック

・「オンラインモニタリング配管連続肉厚測定装置」近々発売!/日本電磁測器

・「'19年度通常総会」を開催! “新しい認証制度”に対する意見も!/CIW検査業協会

 


 

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