2019年1月14日号〔No.468〕
【2019年 年頭所感と今年の課題】
東京五輪開催に向けて首都高速道路をはじめとした老朽化インフラの維持管理等の検査需要が増加傾向にあることから、現在、非破壊検査業界は繁忙期を迎えている。
国土交通省の推計によると、'13年度の社会インフラの維持管理・更新費用は約3.6兆円であったものが、20年後('33年度)には約4.6〜5.5兆円、最大で約1.5倍の増加が見込まれることから、今後もこの活況は続くものと予測される。
一方、検査現場を支えてきた最後の団塊の世代が引退を迎え、「人手不足」が検査業界の大きな課題となっている。これに対し、各団体・企業は若年層に向けたPR活動に加え、女性や外国人の活用など人材の確保・育成についての様々な取組みを進めている。
このような中、非破壊検査業界の関連団体・企業の代表者は現状をどのように捉え、今年どのように対応していこうと考えているのか?今年の抱負と展望について述べてもらった。
[情報編集部](本文より)
・ビジョンに基づき事業・技術を柔軟に変革できる文化の構築を目指す!/一般社団法人 日本非破壊検査協会
・変わりつつある産業構造社会資本構造物での非破壊検査技術へ目を向けて/一般社団法人 日本非破壊検査工業会
・検査技術保証書の統一書式策定など非破壊検査業界の発展に寄与する1年に!/一般社団法人 日本非破壊検査工業会
・産業界と検査業界の未来に繋がる課題解決の取組みを推進!/一般社団法人 CIW検査業協会
・OSIを中心に新技術の開発・導入と人材育成に注力!/非破壊検査
・「検査・計測」と「モノづくり」のシナジー効果を活かし更なる事業展開を図る!/鰍hHI検査計測
・新社屋移転を機に「品質」と「安全」を一層重視した検査業務を展開!/潟Eィズソル
・人材の採用と技術者の育成に注力!/東洋検査工業
・市場に左右されない足腰の強い経営基盤を築く!/ポニー工業
・INDES(統合非破壊評価システム)を進化させ新技術、新製品の導入を積極的に進める!/階JTD
・「KS―NETの付加価値」を高める営業活動に取り組む!/階S―NET
・更なる高品質な製品を通じて老朽化インフラの維持管理に貢献!/褐沚ク技術研究所
・商材を増やし客先要望に応える事業体制を構築!/ダイヤ電子応用
・検査業界で働く人の幸せの為に!/ 潟Wャスト
・新春トップインタビュー限りある時間を最大限活用し検査工事に集中できる体制を構築/非破壊検査非破壊検査
・新春トップインタビュー原子力発電を含めたエネルギーのベストミックスで安定供給を/非破壊検査
・ZETEC社と国内代理店契約を締結!/ダイヤ電子応用
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