新報株式会社 最新溶接関連データ集 溶接現場ルポ レーザー現場ルポ 英語サイト
ホーム 会社概要 媒体案内 書籍案内 購読申込 リンク集 お問い合わせ
溶接新報 レーザ新報 産業ガス新報 検査&計測新報 溶射特集 ハンダ付ろう付特集 The Japan Welding News for the World
 

産業ガス新報

2019年4月22日号〔No.366〕

 

【溶接用混合ガス特集】2018年度の溶接用混合ガス需要は前年度比微増、2019年度も引き続き微増傾向で推移

 溶接用シールドガスとしては様々なガスが使われているが、日本ではCO2が最も多い。そのため、日本の溶接機メーカーではガスシールドアーク溶接機の開発は、CO2の使用を前提に進められてきた。しかし、CO2溶接はスパッタの発生量が多く、溶接ビードが凸型になる等の欠点がある。これを解消するために開発されたのが一般的にMAGと呼ばれるAr+CO2の溶接用混合ガスである。
 国内のガスメーカー各社はAr+CO2等の標準的な組成に加え、独自に研究・開発、またはユーザーとの共同研究・開発によりオリジナル組成の溶接用混合ガスを、独自ブランドでユーザーに供給している。
 供給形態としては、プレミックスガスとしてシリンダーに充填・出荷されるものの他、使用量が多いユーザーについては、現地混合で対応するのが一般的。
溶接用混合ガスの最大の需要先は全需要量の6割以上を占める自動車関連産業。その他、建機・産機・鉄骨業界でも使われている。
 溶接用混合ガスの市場動向についてだが、2018年度のシリンダー供給ベースの溶接用混合ガスの出荷量は、前年比1.2%増の850万m3であったと推定。(本文より)

 



・用途別に豊富なラインアップ!溶接品質・生産性向上コストダウンを実現する「サンアーク」好評!/大陽日酸
・「中央研究所」を有効に活用しながら現場目線でソリューションを提供!/岩谷産業
・「エルナックス」「AWシールド」による溶接プロセスの技術提案を推進!/エア・ウォーター
・溶接用混合ガスの提案を強化!「スーパーシールド」ラインアップ変更!/小池酸素工業

【産業ガス関連・業界動向】

・北東北地区にシリンダー充填工場を建設へ!/エア・ウォーター
・北関東物流センター建設へ!/エア・ウォーター
・所有者不明容器の公表/高圧ガス保安協会 中央容器管理委員会

【メーカー別溶接用混合ガス一覧】(順不同)

 


 

バックナンバー購読を申し込む

 
   
▲ページトップへ