2019年3月25日号〔No.365〕
【医療ガス特集】医療機器や病院設備工事なども組み合わせたトータルソリューション£案が活発に!
薬事法により「医薬品」と定められた“酸素、窒素、二酸化炭素、亜酸化窒素”及び、これらのガスの“混合ガス、滅菌ガス、キセノン”などを一般的に医療ガスと呼んでいる。
また、医薬品ではないものの、医療現場に欠かせない“医療用酸素濃縮空気、医療用吸引ガス、手術器駆動ガス、検査用ガス”なども、広義で医療用ガスと呼ばれている。
そして、医療現場に欠かせないガスとして、MRI超電導磁石冷却用のヘリウムなどがある。
これらのガスのうち、需要が最も大きいのは“酸素”で、呼吸系疾患に対する吸入・組成・吸入療法・高圧酸素療法などに使われる。
需要動向として、包括医療費支払い制度(DPC)対象病院での使用量が減少しており、内視鏡や腹腔鏡手術など患者の体に負担の少ない低侵襲手術の増加も、酸素需要減少の要因となっている。(本文より)
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