2019年2月25日号〔No.364〕
【シリンダーガスビジネス特集】シリンダーガス需要は前年比微増で推移!配送人員の確保を最優先!
溶接・熔断の現場などで用いられる高圧ガスの供給方法には、ユーザーの使用量や使用状況、ガス配管設備の有無などによって、シリンダー(バラ瓶)、LGC、ローリー供給、パイピングなどに区分される。
中でもシリンダーによるガス供給は、一定期間の使用量が少量のユーザーが多く、LGCやCEの設置スペースが取りにくい手狭な工場や、土木工事等の現場作業に適用されている。そして溶材商社の多くが、シリンダー1本から、ユーザーが指定する場所まで配送することでビジネスが成立している。
2018年は、生産活動が活発な鉄骨建築や建設機械向けの酸素や炭酸ガスなどの需要が堅調に推移していること、また現場作業も比較的好調なことから、シリンダーガス供給は、前年比微増になったと推測される。(本文より)
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総合ガス充填所として運用面のサービス向上と物流面の統合効果を発揮する!/椛蜊繝pッケージガスセンター
・「VSU戦略」から見たシリンダービジネスの効果と方向性/エア・ウォーター
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