2018年9月10日号〔No.1544〕/
今号20ページ
【主要産業ガス2018年上半期
(1〜6月)国内出荷実績】
窒素・アルゴンは増加も、酸素・炭酸は若干減
アセチレンは漸減傾向に歯止めかからず!
◎2018年上半期実績
(一社)日本産業・医療ガス協会(JIMGA)調べによる2018年上半期(1〜6月)の主要産業ガス国内出荷実績は、表に示すとおり酸素、液化炭酸アセチレンが前年度上期実績を下回り、窒素、アルゴンは増加となった。
[酸素]
酸素の'18年上半期の出荷量は、8億6百万?(前年同期比1・5%減)となった。
酸素は鉄鋼及び化学工業が最大の需要業種であり、この2業種で酸素需要の約6割を占める。次いで販売業者向け、金属製品、機械器具、輸送用機械等が続いている。
'18年上半期における鋼材需要については、遅れていた東京オリンピック関連工事が本格化し、建築分野は忙しくなりつつあるというものの、人手不足もあり、限定的。自動車は堅調、造船等も稼動率はほぼ横ばいで、国内需要は全体として横ばい傾向だった。
◎2018年通期見通し
(本文より)
・【溶接機2018年上半期(1月〜6月)生産実績判明】
生産台数 3万70台(前年同期比9.8%減)
生産金額 111億61百万円(同8.8%減)
'18年通期は生産台数6万800台
(前年実績比8.8%減)
生産金額233億円(同3.2%減)の見通し
・シンガポールのエンジニアリング
事業会社を子会社化
エア・ウォーター
・10月1日出荷分から
全製品15〜20%値上げ
日本レヂボン
・「2018パナソニックロードin燻R産業」
福山支店皮切りに4拠点で開催!
・スパッタ防止で長寿命を実現!
溶接ロボット用先端ノズル「ユニットノズル」
テクノ環境機器
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【プラズマ溶接/切断特集】
溶接機は自動化ニーズの高まりを背景に
旺盛な需要が続く!
切断機は中小型機が堅調!
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プラズマハイブリッド溶接システムが
部品の簡素化と軽量化に貢献
ダイヘン
・インタビュー
意識改革を徹底し、最適な
ソリューションの創出・提案に努める!
―日鐵住金溶接工業
技術本部 プラズマ事業部長
及川 光紀氏に聞く―
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溶接装置」及び
「簡易型プラズマシーム
溶接装置」の需要拡大!
日鐵住金溶接工業
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多機能プラズマ溶接機
「PMI―AC/DC TLシリーズ」
〜プラズマスポット溶接にも対応〜
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搭載プラズマ切断機好評!
小池酸素工業
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導入ユーザー先での
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コマツ産機
・最新モデルで業界最高水準の
切断品質/スピード/
低ランニングコストを実現!
コータキ精機
 
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