2017年12月25日号[No.193]
【2017年業界総決算】
2017年数値で見る業界動向と今後の予測
◎ハンダ付関連市場
経済産業省の生産動態統計調査による、'17年1〜10月のハンダの販売量は1万3,539d(前年同期比8.2%増)、販売金額は615億5,370万円(同18.5%増)となった。
一方、(一社)日本電子回路工業会による、国内における電子回路の生産額の推移と将来予測では、'16年の電子回路基板の生産額が5万7,554億円(前年同期比9%増)、'17年(予測)が5万7,799億円(同0.4%増)に推移。
◎ろう付関連市場
ろう付の主たる需要先である、エアコンなどの熱交換器分野の動向を見ると、(一社)日本冷凍空調工業会が発表した'17年1〜9月までの家庭用ルームエアコンの国内出荷台数は、760万7,000台(前年同期比5.5%増)となり、これに伴ってろう材の出荷量も増加傾向で推移した。'17年の国内出荷台数については、省エネ・高機能製品の需要の高まりに加え東京五輪向けの特需やホテル向けの需要が増加しているもよう。
◎'18年1月17日〜19日
「第47回インターネプコンジャパン」開催!
(本文より)
【インターネプコン出展内容紹介】
・卓上ロボット・レーザはんだ付システムなど
自動ハンダ付のネットワークを
強化した製品を実演!
ジャパンユニックス
・ハンダぬれ性試験機
3機種をラインアップし
信頼性に対する最適な選択を紹介
レスカ
・「『ハンダ付の新しい価値』を
提供し続ける」をテーマに
最新のハンダ付材料を多数紹介
弘輝
・2017年度上半期('17年4月〜9月)ハンダ付・ろう付 関連特許出願公開状況集計
特許出願公開総件数は100件で前年度
同期比6.5%減
同件数順位は、1位タムラ製作所 2位住友金属鉱山
3位三菱マテリアル 4位パナソニックIPマネジメント
 
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