2012年2月6日号〔No.495〕
【半導体・FPD 製造プロセス特集】
市場の緩やかな成長背景に
製造プロセス用レーザ応用製品市場も
堅調に推移!
2011年の世界での半導体売上げは前年から微増の3000億ドル強になったもよう。'10年は前年比30%以上成長していたので、2年連続で高水準な市場環境にあったと言える。FPDは、薄型TV用の大型パネルは振るわなかったが、スマートフォンやタブレット端末向け中小型パネル市場が伸長したと見られる。
'12年の半導体・FPD市場は、これまで牽引してきたPCや携帯電話、TV等向けが減速するものの、'11年に続いてスマートフォンやタブレット端末の需要増により、緩やかな成長を維持すると見られている。
これらを踏まえ、半導体・FPD製造プロセスに用いられるレーザ応用製品の最近の市場動向等をレポートする。(本文より)
・超微細インクジェット式
パターニング装置販売開始!
産業分野向けの提案領域、さらに拡大!
日本レーザー
・ラインアップ!
半導体アニール専用グリーンディスクレーザ
各種微細加工用ファイバーレーザ
フェムト秒ファイバーレーザ
カンタムエレクトロニクス
【レーザ業界ニュース】
・レーザ加工機の
レンタルサービス開始!
―1週間〜3カ月程度で対応―
グラボテック
・レーザ出力100Wの
DDLシステムを発売!
日本アビオニクス
・2011年(1月〜12月)レーザ関連特許出願公開状況集計
特許出願公開総件数は428件で前年比5.3%減
同・件数順位は、1位ディスコ 2位三菱電機
3位浜松ホトニクス 4位パナソニック/マツダ
 
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