2010年5月10日号〔No.455〕
【微細加工技術特集】
太陽電池・LED製造工程でレーザ微細加工技術
適用拡大! ―既存専用機市場も回復基調に―
レーザは、指向性が良い(ビームが1方向に進み、拡がりが小さい)等の特長から、機械的な加工と比べてより微細な加工が行え、半導体・FPD、自動車電装品、太陽電池、医療・バイオ等、多岐にわたる分野でその特長を活かした微細加工技術が適用されている。
特に、CO2レーザより波長が短くて波長変換も行える固体レーザは微細加工に適しており、現在、固体レーザ発振器を搭載したリペアやトリミング、VIAホール穴あけ用の専用機が市販されている。また、半導体・FPDのほか市場規模が拡大している太陽電池製造やLEDの製造工程でも、固体レーザ発振器を組み込んだレーザ加工システムがインラインで適用されている。(本文より)
・太陽電池部品、シリコン等の微細加工に最適!
フェムト秒ファイバーレーザ好評!
カンタムエレクトロニクス
・優れたビーム特性をもった高エネルギーピコ秒パルスを実現!
日本レーザー
・太陽電池製造に適するUV・グリーンレーザ発振器をPR
― コンパクト固体レーザ発振器のラインアップも増強 ―
スペクトラ・フィジックス
・豊富な固体レーザ発振器がリチウム電池・太陽電池等で
採用増! -溶接・切断はじめ多彩な加工に対応!-
片岡製作所
・LEDの微細加工等で販売好調!
― Qスイッチ固体レーザ発振器「Qシリーズ」 ―
ジェイディーエスユニフェーズ
・高出力・高繰返しで材料加工に最適!
高出力LD励起固体レーザ発振器
タレスレーザー
【レーザ業界ニュース】
・繰返し2kHzの小型エキシマレーザ発振器発売!
コヒレント・ジャパン
・915nmLDで世界最高輝度の出力15Wモデルを開発!
オプトエナジー
・人事異動
アマダ
 
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