2014年7月14日号[No.414]
【プラントメンテナンス特集】
製油所の統廃合加速で
市場規模縮小が課題に!
自動機等の開発で差別化図る動きも
石油化学プラントにおける設備保全に関しては、石油精製中に発生する様々な腐食性物質が流れる配管や貯蔵するタンク、生産工程で使用する圧力容器や各種装置の定期検査とメンテナンスが重要となるが、日本の石油精製メーカーでは長年培ってきた設備管理のノウハウと実績により、プラントを安全かつ効率的に長期連続運転をさせてきた。
しかし、燃料油の国内需要は過去10年間で約2割減少。少子高齢化による社会構造の変化、ハイブリッドカーに代表される省エネ車の普及によって、今後も国内の石油需要は減少すると見込まれている。現在、国内に25カ所ある製油所の精製処理能力は実際の内需に比べて2割以上多く、供給過剰状態に陥っている。
このような状況に対して石油メーカー各社では、国内市場の競争に勝ち抜くため、最新の石油精製技術の導入による合理化や人件費の削減、物流の効率化等に努めてきたが、需要の減少傾向に歯止めが掛からず、隣接する製油所の統合及び設備の統廃合等が行われてきた。
(本文より)
・技術レポート
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