2014年2月10日号[No.409]
ハード・ソフトの高度化背景に
検査現場でも自動化・画像化技術の
適用着実に進展
日本のモノづくりの工程では、様々な自動化装置を導入することで品質の安定化を図りながら製造コストを抑えて、競争力の強化を図る企業が多い。例えば溶接分野では、アーク溶接ロボットを導入することで人件費を抑制し、安定した高品位溶接を行うことで、納入先からの要望に応える工場が数多い。
このような自動化の進展は品質管理工程も例外ではなく、非破壊検査分野では鉄鋼(2次加工)製品の製造ラインなどに自動探傷システムが普及している。
また非破壊検査では、検査結果の可否を判断しやすくすることなどを目的に、様々な検査手法において探傷作業で得たデータを画像化する技術も多く開発されており、検査精度や効率の向上に寄与している。この画像化技術は、PC等のハードのスペックと高度な画像処理ソフトの開発によって、年を経るごとに高度なものになっている。
次に、非破壊検査における自動化並びに画像化技術の採用状況や今後の展望等についてレポートする。
(本文より)
◎非破壊検査の自動化
◎非破壊検査の画像化
・金属表面近傍の検査に!
赤外線非破壊検査システム
「サーモ・インスペクター」
KJTD
・原発「新規制基準」の
審査結論迫る
【検査&計測 業界動向】
・群馬県・桐生工業高校で
第4回「明日を担う次世代のための
非破壊検査セミナー」開催
CIW検査業協会
・賀詞交歓会に170名
インフラ整備・維持管理が
求められる中、迅速な対応を!
日本非破壊検査工業会
・インタビュー
「現代の名工」受賞!
(株)川重サポート
検査総括部 神戸検査事業所
主任技術者 江口 幸市 氏に聞く
・「2013関西地区非破壊検査業界
新年賀詞交歓会」開催!
日本非破壊検査工業会 関西支部
・「第201回新春賀詞交歓会」開催!
情報共有し交流深める場に
金曜会
【最新版全国非破壊検査会社一覧表】
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◎全国非破壊検査会社総数461社
〈都道府県別・社名50音順、平成26年2月本紙調査〉
 
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