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産業ガス新報

2013年9月30日号[No.299]

【ヘリウム特集】
希少で高付加価値なヘリウム
更なる安定供給体制の確立が急務

 ヘリウムの最大の特長は沸点が摂氏マイナス268・9℃と、全ての元素の中で最も低いことだ。
 無色・無臭・無毒のヘリウムだが、液体のヘリウムは絶対零度に近い温度まで冷却しても固体にならず、医療用のMRI(核磁気共鳴画像法)装置やリニアモーターカーなど、超伝導や低温工学等の分野では欠かすことのできない物質となっている。一方、ヘリウムガスは光ファイバーや基板の冷却用として半導体関連等で使用されており、さらに不燃性で、分子径も小さく、微細な孔に侵入できることから、プラント配管や自動車部品のリークテスト用などにも利用されている。また身近なところでは、風船や飛行船、変声ガスなどにも使われている。
 そんな様々な分野で利用されているヘリウムだが、大気中には0・0005%しか含まれておらず、空気分離による抽出はコスト面も含めて非常に効率が悪い。それゆえヘリウムの生産の多くは、天然ガス田からの分離精製に依存してきた。しかし、ヘリウムはあくまでも天然ガス採掘の副産物であり、天然ガス需要が減少すれば、当然、ガスプラントの稼動率も低下し、必然的にヘリウムの生産量は減少することになる。

(本文より)


・インタビュー
 国内市場への安定供給を第一に
 ヘリウムメーカーとしての強みを発揮
 ―岩谷産業(株)産業ガス・機械事業本部
  ヘリウムガス部長 岡本 峰春氏に聞く―

 

・インタビュー
 ヘリウムは今年一杯需給タイトな状況が続く!
 新プラントの稼動で
 来年以降は安定供給回復の見込み!
 ―大陽日酸(株) ガス事業本部事業管理統括部
  プロダクト企画管理部長
  安藏 俊一氏に聞く―


・フランス本社が長期契約を締結!
 世界最大のヘリウム液化
 精製装置が稼動開始!
 日本エア・リキード



【産業ガス関連・業界動向】

 

・7会場で「高圧ガス
 消費者保安講習会」開催!
 「高圧ガス容器保安対策指針」の
 重要ポイントを分かりやすく解説!
 兵庫県高圧ガス協同組合

 

・所有者不明容器の公表
 高圧ガス保安協会
 中央容器管理委員会


 

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図1. ヘリウム輸入実績推移表
図2. ヘリウム生産・販売実績推移表
 
 
 
 
 
 
 
 

岩谷産業(株)
産業ガス・機械事業本部
岡本 峰春ヘリウムガス部長 

8月15日にカタールから
神戸港に到着したヘリウムコンテナ
(岩谷産業)
大陽日酸(株)
ガス事業本部事業管理統括部
安藏 俊一プロダクト企画管理部長
年間約3,800万m3の製造能力を有する
世界最大のヘリウム液化精製装置が稼動を開始
(日本エア・リキード)
会場のもよう
(兵庫県高圧ガス協同組合)
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